2010年6月16日水曜日

はやぶさギネスに

宇宙航空研究開発機構は15日「はやぶさ」の飛行について,ギネス世界記録に申請したことを明らかにした.
その内容は次の2つである.

1.月以外の天体に着陸し,史上初めて帰還した宇宙機
2.世界で最も長い年月となる2592日の航海から帰還した宇宙機

本当はもっとあるのだがそれはこのブログの記事はやぶさ帰還を参考にして下さい.

それに伴い痴漢秘書の親分蓮舫は,はやぶさ後継機を含む宇宙開発予算の削減を求めた昨年の11月の事業仕分け判定を再検討する考えを示した.
確かに嬉しいニュースではあるが科学技術というものはその時の成果によって予算を決められるものではない.その技術が日本にとってどれだけ有益であるかどのくらいの期間を要するか成功させるにはどのくらいの予算が必要かなどを判断する必要がある.今回のように「はやぶさによって宇宙開発関係に人気が出たからこのまま予算削減しっぱなしではミンス党政権にとって悪影響を及ぼす」「ちょっと金を分けてやって国民の人気取りをしてやれ」という発想で予算の配分を調整するのはやめて欲しいものだ.

おい痴漢秘書の親分蓮舫!わしはお前が事業仕分けの際に言ったことを決して忘れないぞ!JAXAは17億円という考えられないほどの低予算ではやぶさを成功させたんだ!17億円って金額分かるか?アパッチ(戦闘ヘリ)1台の値段の10分の1にも満たないんだぞ!しかもお前が仕分け対象にした時点ではすでに十分な実績があったんだからな!お前のやっていることは国民に対しての人気取り以外考えられない.大体,民間では収支が合わないから絶対に行なわないような科学技術のための予算を削るっていうことは,日本がそれらの技術から撤退することになることが分からないのか!

以下は事業仕分けの際の痴漢秘書の親分蓮舫の発言
・イオンエンジンはすでにNASAやESAの探査機で実用化されており,何も目新しい技術ではありません.
・惑星軌道からのサンプル採取もNASAのジェネシスとスターダストですでに成功しています.
・第一,はやぶさはミネルバ投下やサンプル採取に失敗している上,その原因はいずれもプログラミングのミスというお粗末なものです.
・こんな意義の少ないプロジェクトに150億円も投資し,能力の無いJAXA職員に高給を払い続ける意味は本当にあるのでしょうか? 具体的にお答え下さい.

ちなみに一般中国人(インターネットが出来るという時点で一般じゃないかもしれないがw)の方が痴漢秘書の親分蓮舫なんかよりまともな評価をしている.
ansan's 楽しい中国新聞(別館):はやぶさ  ありがど そしで さよなら

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