2010年6月15日火曜日

北海道教職員組合

民主党の小林千代美衆議院議員陣営への違法献金事件で,札幌地裁は北海道教職員組合(北教組)の委員長代理に禁固4月,執行猶予3年,団体としての北教組には求刑通り罰金50万円の有罪判決を言い渡した.

事件を通じて,労働組合が人とカネの面倒を見て特定政党の補候補者を支援する選挙手法が明らかになった.さらに,政治的中立を求められる教職員の団体が集金・集票組織となる実体もみせつけた.だが事件を教訓に組合の体質を見直す動きは鈍く,開き直りの姿勢とも受け取れる.

(中略)

事件を受けて,北海道教育委員会は,勤務時間中の組合活動やカンパなどについて教職員の聞き取り調査を始めた.調査では当然であるが,一部団体などから「思想信条の自由を脅かす」「組合活動を妨害するもの」などと,相変わらず反対の動きがある.

(後略)
2010年6月15日産経新聞より抜粋-----

北教組とは「主任制反対」「いじめの実態調査への協力拒否」「AED導入反対」「竹島問題」「国旗国歌排除マニュアル」「ストライキ」「国政選挙への関与」「四六協定維持闘争」などで有名な北海道の教職員で構成される団体である.興味のある人は北海道教職員組合(Wikipedia)で調べてみて欲しい.

私も知り合いの北海道の教員に聞いたことがあるが,選挙期間には教職員総出で学校の電話を利用し特定政党(もちろん自民党など保守政党ではない)への選挙協力を保護者などに要請するそうだ.この運動を拒否すれば組合から圧力をかけられ,他の職員からは無視され,昇進・昇級に影響しかなり厳しい環境を強いられるそうだ.
北教組が行ったまたは行っている「いじめの実態調査への協力拒否」「AED導入反対」「ストライキ」などは自分たちの教え子がどうなったって構わないという考えを主張し「竹島問題」に関しては竹島が日本固有の領土であるという事実を無視して韓国に阿ねる考え方を教え子に強要するものあり「国旗国歌排除マニュアル」は日本国に対する国民の自然な感情を排除させ反日的な考えを助長するものである.このような環境で教育を受けた子ども達がどのように育つかは推して知るべし.他人には無関心で反日的な行動を伴う人間になってしまうだろう.
また「四六協定維持闘争」とは「勤務条件にかかわるものはすべて交渉事項とする」「長期休業中の帰省の場合は自宅研修扱いとすること」などの違法性の高い協定を道教委が破棄しようとしたものに対しての活動である.【四六協定】などという通称を見るだけで笑いたくなる.この名称を見ただけで北教組がどのような国を念頭に置いて活動しているかがよく分かる.四六というのは昭和46年に北教組・道高教組(北海道高等学校教職員組合連合会)と道教委との間で結ばれた労使協定であるから四六という数字を使用しているが,このように通称に年月日を含める国は私の知っている限り中国以外にない.日本人の発想ではこのような通称はつけないだろう.また【闘争】などという言葉は私には真っ赤っかなイメージしか抱かせないが皆さんはどうだろうか?
一部団体などが「思想信条の自由を脅かす」「組合活動を妨害するもの」だと主張してるらしいが,北教組自体が教職員およびその児童・生徒達の思想信条の自由を脅かしているのであり,個人の自由な考え・活動を阻害しているのである.よくその口でそのようなことを言えたものだ.

北海道が民主王国と言われるのは実はこのように北教組が長年に渡り,子ども達に「南京虐殺」「慰安婦問題」など反日的または反日に通じるような考え方を押しつけてきた結果である.ちなみに南京虐殺・慰安婦問題などは全く事実ではない.「南京虐殺や慰安婦問題などを過去の日本人が起こしてしまって中国・韓国には大変申し訳ない」などと思っている人は折角ネットに繋がっているのだから色々調べてみて欲しい.感情論を抜きにして事実だけを繋げていくと自然とある現実に突き当たるだろう.現在の日本は危ないという現実に.そしてある特定の政党(どこの政党かは考えてみて下さい)を支持することの恐ろしさを.

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